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旧日本軍遺棄毒ガス事故、政府関係者現地入り
発信:2003/08/18(月) 10:40:09

  『中新網』16日付報道によると、黒龍江(こくりゅうこう)省・チチハル市における旧日本軍の遺棄化学兵器による毒ガス事故の発生を受け、日本外務省・アジア大洋州局中国課の川上文博課長補佐と医療専門家チームは、16日にチチハル市入りした。

  外務省は中国遺棄化学兵器現地調査団(第21回)を今月1日−9日に派遣している。 同調査団は、川上文博中国課課長補佐を団長とし、外務省、内閣府遺棄化学兵器処理担当室、日本国際問題研究所軍縮不拡散促進センター、民間の専門家の一行17名で構成されている。

  調査内容は、黒龍江省・大慶(だいけい)市及び同省チチハル市において発見された砲弾について外観鑑定、計測等の調査を行い、将来の廃棄に必要な資料を収集するものだった。そして調査結果によると、これらドラム缶は旧日本軍の遺棄化学兵器であることが判明。

  続いて外務省は15日に、被害者の治療に関する助言・指導を行うことを目的として、新たに医療専門家チームを派遣した。さらに、現在簡易梱包されているドラム缶に対し更に密封性の高い梱包を実施するため、黒龍江省牡丹江(ぼだんこう)において、遺棄化学兵器の現地調査を行っていた日本政府関係者及び専門家等6名も、現地入りした。(編集担当:佐藤妙子)

■関連サイト
中国:旧日本軍遺棄の毒ガス事故、重態10人に(2003/08/11)

(写真提供:中国新聞図片網)

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