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中国:月面探査「嫦娥」計画を3年以内に実行へ
   発信:2003/10/07(火) 09:30:01
  『中新網』6日付報道によると、中国の神話にちなんで名付けられた月面探査計画「嫦娥(月に住む伝説上の仙女)」プロジェクトの飛行コースが決定し、3年以内に実行の見通しが立ったことが国家航天局によって明らかになった。

  科学者によれば、地球から月までの距離38万キロの飛行コースにおいて、三つの段階をすでに想定しているという。

  打ち上げから地球周回軌道については、ロケット切り離し後、3度のスイングバイを経て、月遷移軌道に投入。月遷移軌道段階では、月探査衛星は途中1回及び2回の軌道修正を行い、ロケット軌道投入誤差などを修正、打ち上げより約5日後に月周回軌道に投入する。周回軌道投入後は月面より高度200キロまで降下の後、減速に入り月観測円軌道に投入、軌道上より観測を開始する。

  衛星の設備には、長距離飛行を考慮して双方向性の通信アンテナを設置。また、オゾン層のない月面上での強烈な紫外線対策として、新開発された紫外線探知機を搭載する。人工衛星、有人宇宙飛行に続き、中国宇宙開発の3番目の要として「嫦娥」計画は着々と進んでいる。(編集担当:緒方隆次)
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