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チチハル毒ガス事件、弁護団の訴訟活動は継続
発信:2003/10/21(火) 20:11:21

  『中新網』20日付報道によると、黒龍江(こくりゅうこう)省チチハル市で起きた旧日本軍遺棄化学兵器毒ガス事件で、中国側弁護団の蘇向祥・弁護士は、今後も継続して訴訟を行っていく意向であることを明らかにした。蘇・弁護士は、中華全国律師協会の民間対日賠償指導グループ化学兵器委員会の代表。  

  蘇・弁護士は、日本政府が「協力金」の名目で3億円を支払うことですでに合意に至ったが、この協力金は両国の外交協議に基づくものであり、法律による拘束力がない点を強調。今後は、日本政府に対して法律による責任追及と賠償を追及し、全面解決を目指して訴訟活動を継続していくと語った。

  さらに蘇・弁護士は、民間訴訟は両国政府間の政治的解決と矛盾することはないと強調。訴訟を通じて当事者の立場から問題を解決していくことを重視するとした。
  
  中国人戦争被害賠償請求訴訟・日本弁護士団の尾山弘・団長は24日北京を訪問し、訴訟について交渉を進めていく。26−30日には、同団の小野寺利孝幹事長がチチハルに赴き、現地で調査を行い事件の詳細を明らかにしていく予定である。

■関連ニュース
胡錦涛:事実受け止め、遺棄兵器処理の加速化を(2003/10/21)

(編集担当:田村まどか)


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