| 中国:月探査計画に氷の存在確認作業を盛り込む |
| 発信:2004/04/04(日) 21:14:01 |
中国の月面探査プロジェクト「嫦娥」における衛星「嫦娥1号」に搭載される月面探査用の機器のサンプル製作が2日より開始された。専門筋によれば、この月面探査機器では初めて月の南北極の水や氷の存在の確認を行うという。4日付で中国新聞社が伝えた。
今回「嫦娥1号」搭載される探査機器は6セット24件に及ぶ。3Dによる立体カメラやマイクロ波による探査機器なども含まれており、中国においては、マイクロ波探査機器は有人宇宙船「神舟5号」の最終テストとしての「神舟4号」でもその機能が確認されていた。
「嫦娥1号」のプロジェクト副総設計士である姜景山氏によれば、マイクロ波探査機器は適時月面の土壌の情報を収集するほか、月の南北極の地表の情報収集も行うとしている。現在まで、月面の観測では、南北ともに緯度60度までが限界とされており、南北極に水や氷の存在を確認することはできていなかった。
姜氏は、「マイクロ波による探査機器で月面探査を行うのは世界でも初めて。『嫦娥1号』が月面を周回する際には、マイクロ波探査機器によって、氷や水など生命の痕跡を示す要素の確認を進める」としている。この報道では、もし水の存在が確認されれば、月面への移住は不可能なことではないとしている。(編集担当:鈴木義純)
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