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チチハル毒ガス事件:日本に早急な処理求める
発信:2004/06/03(木) 09:05:55
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黒龍江(こくりゅうこう)省・チチハル市で、2004年5月に入って再度発見されたガス弾事件に関し、中国外交部は日本に対して早急に担当者を派遣し、遺棄化学兵器の処理を進めるよう求めた。2日付で中国新聞社が伝えた。
昨年8月にチチハル市で旧日本軍による遺棄化学兵器が発見された際、現地では日本側と協力しての処理作業が行われた。当時は多数の被害者を出したが、今年5月23日、24日に発見された時には幸いにも被害者は出ていない。
外交部の劉建超・報道官は、今回の事件について現地当局及び国の関連機関による指導のもと、迅速に対処したことで死傷者を出すことはなかったと説明。その一方で、日本に遺棄化学兵器の密封作業を行うため、早急に人員を派遣するよう求めるとともに、一連の作業を加速するよう強く要求した。
黒龍江省社会科学院の歩平・副院長によれば、中国全土で発見された旧日本軍による遺棄化学兵器は200万発に上っているという。また、1999年7月に日中間で交わされた覚書には02年4月までにすべての処理作業を終えることで両国が合意に達しているが、近年は作業がやや遅れぎみであると批判している。(編集担当:緒方隆次)
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