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遼寧:旱ばつ予測で迫られる農作物への対策
発信:2004/06/14(月) 16:14:03
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遼寧(りょうねい)省では一部地域で今夏の旱ばつが予測されている。1−6月の平均降水量は82.2ミリメートルで、平均を23%下回っている。特に5月下旬の省全体での平均降水量は9.95ミリメートルと、例年の6割にしか達していない状況。14日付で中国新聞社が伝えた。
6月はじめには、遼寧省西部の阜新(ふしん)市、錦州(きんしゅう)市、朝陽(ちょうよう)市などの地域の農作地帯では深刻な水不足に、省中部と南部の瀋陽(しんよう)市、鞍山(あんざん)市、大連(だいれん)市などの地域でも水不足となると予測されていた。
5月末に省東部の丹東(たんとう)市、本渓(ほんけい)市などの地域で比較的降水量があり、瀋陽市と撫順(ぶじゅん)市などの地域で少量の雨が降った以外は、農作に必要な雨量が不足。一部の農地では、この影響で種まきも不可能な状況となっており、また、すでに植えた作物にも深刻な影響が出ている。
9日の統計によると、遼寧省全体の農地で旱ばつにより種まきが未完了の面積は、約6万ヘクタールに達している。さらに、全省で作物が旱ばつの影響を受けている面積は約73万3000ヘクタール以上、水不足に陥っている水田面積は約4万ヘクタールとなっている。
ダムの水不足から農業用水に影響が出ているが、作物の成長期にあたる現在は水が大量に必要な時期であり、もし今後も降水が望めないとすると、収穫への影響は深刻なものとなる。遼寧省の水利部門は現在、各地で農業用水の確保と、少しでも水分があるうちの迅速な種まきを実施している。省西部の阜新、錦州でまだ種まきが済んでいない野菜類や穀類などの大型農地でも、こうした種まきが計画されている。(編集担当:中村彩)
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