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広東:1−6月偽造紙幣の総額が3億元超える
発信:2004/07/23(金) 10:14:24
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2004年上半期(1−6月)、広東(カントン)省における偽造紙幣の総額が3億元を超えた。半年ですでに03年通年の総額を1億元程度上回っている。中でも、同省東部に位置する粤東(えつとう)地区は、偽造紙幣の集散地で、台湾の密輸犯罪組織の拠点と言われ、組織的な犯罪が多発している。22日付で南方日報が伝えた。
中国人民銀行・広州(こうしゅう)支店の劉志嘉・副局長は、「広東省は『中国の偽造紙幣の重点地区』という汚名を返上するため、公安部門と各行が紙幣偽造の取り締まりを強化している」とコメント。
中国は、今年7月18日から24日を「全国偽造紙幣取り締まり宣伝活動週間」に制定。同期間中、金融機関の職員は、農村部や自由市場、空港、駅などで、消費者へ偽造紙幣の見分け方などの指導を実施し、偽造紙幣の流通を未然に防ぐよう努めている。
近年、紙幣偽造に携わる犯罪組織の手口も多様化。偽造紙幣の流通地域も、沿海地区から内陸部へと拡大し、その手口も巧妙かつ複雑なものへと変化しつつある。また、偽造技術が目覚しく発展し、デジタル技術を用いたものも登場。犯罪の一掃がますます困難を極めているという。
中国政府は、偽造紙幣の流通防止に向けたさまざまな対策を講じているが、犯罪の根源撲滅には困難をきたしている。(編集担当:田村まどか)
■関連ニュース ・広東:3地協力で偽造紙幣の国際犯罪組織を摘発(2004/07/15)
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