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急速な高齢化で養老保険制度が危機、対策を急ぐ
発信:2004/09/08(水) 01:58:01
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中国労働・社会保障部の胡暁義・報道官は7日、都市部の養老保険計画について、現在までに3人の働き手に対して、1人の高齢者を養うという割合になっているが、20年後には、この割合が10人に対して4人という割合になる可能性を指摘、高齢化の加速が、中国の社会保障制度にとって大きな重圧になっていることを明らかにした。
胡・報道官は、10対4という割合について、具体的には2020年代後半とみている。現在までに、中国の60歳以上の人口は全人口の10%以上を占めている。中国はすでに高齢化社会に突入している。こうした現状を踏まえ、胡・報道官は、将来的なリスクについて、現在から制度改革を進め、政策的調整を実施する必要があるとした。
中国の養老保険制度は、日本の厚生年金に相当する。現在、特に中国の中西部地域では、すでに将来的な資金の欠乏が予見されている。中国では、すでに中央財政と地方財政方から一定の補助金を捻出、この資金不足を補うよう進めている。
昨年の実績では、中西部地域の養老保険資金不足を解決するため、中央財政から474億元が、中西部地域の25の行政地域に提供された。また、地方財政からも50億元以上が放出されている。
中央政府では、今後の財政補助として、毎年500億元前後を見込んでいる。しかし、500億元という額は、すでに毎年支払うべき養老保険の16%前後を占めており、遅かれ早かれ、資金不足の状況が生じるのは間違いない。(編集担当:鈴木義純)
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