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中国:EU「ガリレオ計画」に参入、米GPSに対抗
発信:2004/09/17(金) 08:37:06
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EU(ヨーロッパ連合)が進める欧州独自の衛星測位システム「ガリレオ計画」に、中国が本格的に参入する。16日付で中国新聞社が伝えた。
「ガリレオ計画」にかかる総費用は34億ユーロ。そのうちEUが32億ユーロ、中国が2億ユーロを負担。中国は、研究段階から、技術開発、地上設備、ユーザーサービスなどすべてのプロセスに参加する。
EU欧州委員会は、中国との提携について「技術上の提携は政治面での友好関係構築にもつながる」と双方の利益になることを説明し、中国の参入を歓迎した。
「ガリレオ計画」は現在、開発段階。今後は、年内に衛星2機を試験的に打ち上げ、2006−07年までに地上システムなど最終調整を進める。08年には完全に運営ができる状態を目指していく。
米国のGPS(全地球測位システム)のライバルにあたるこの計画は、正確な定位、サービスの充実、低価格などの優勢を持つことが特徴。これまでGPSの市場寡占状態が続いていたが、今後は市場の急拡大が見込まれる。また、08年の北京五輪開催時には、一般市民へのサービスとして展開されると大きな期待がかかっている。
中国はすでに、有人宇宙飛行に成功しているため、人工衛星の発射、観測など技術面での豊富な経験が、「ガリレオ計画」の進行に大きく貢献するとみられている。 (編集担当:田村まどか)
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