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山西石炭5分の1牛耳っているのは浙江温州商人
発信:2004/11/25(木) 09:10:01
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山西省浙江石炭企業協会が発表した最新統計によれば、現在までに500人以上の浙江(せっこう)省投資家が累計で40億元を山西(さんせい)省の400以上の中小炭鉱を買収している。この中小炭鉱による累計の年産は8000万トン以上、この大規模な買収に参加しているのは、9割以上が浙江省の温州(おんしゅう)市出身者だという。
その中心的な人物が胡育林氏。胡氏もやはり温州出身だ。中国メディアでも「温州石炭商軍団」として、温州人による山西省などの石炭投資に注目している。「石炭王国」山西省において、8000万トンの生産能力は、同省全体の5分の1、中国全土の20分の1に相当する。これらの大部分が温州人によって牛耳られている。
温州人は、山西省を中心に、陝西省、内モンゴル、貴州省などでも炭鉱投資を行なっているといわれている。中国の石炭生産に与える影響力は大きい。山西省の浙江投資家の活発な動きに対応する形で、山西省浙江石炭企業協会が発足したという経緯がある。
電力不足、さらには燃料としての石炭供給不足は依然として続いている。そうした中で、石炭産業に投資して、いわゆる「成り金」になっている人も少なくない。その大部分が、浙江出身者であることは、上記のようなからくりがある。
寧波(ニンポー)人といえば、中国でも商才豊かな人として有名。寧波市を抱える浙江省全体が商売上手の伝統を引き継いでいるといえる。また、温州市は、浙江省の中でも、特に民間企業が活発な動きをしていることで知られている。
温州商人が中国の石炭を牛耳り、富を創出、大富豪の道を歩むという「伝説」が、今後も多くなりそう。一方で、中国にとって石炭は重要な戦略物資。これを民間の、いわば投機対象になっているのは政府としても見過ごしできない問題になる可能性もある。(編集担当:黒川真吾)
■関連ニュース ・発改委:炭鉱事故多発受け、安全対策強化(2004/11/17)
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