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アサヒビール不買:瀋陽では日本製品すべて撤去
発信:2005/03/31(木) 12:30:04
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アサヒビールの名誉顧問を務める中条高徳氏が「靖国神社を参拝しない政治家に、政治にあたる資格はない」という趣旨の文章を発表したなどとして、吉林(きつりん)省・長春(ちょうしゅん)市を中心に、アサヒビールの不買運動が発生した。さらにこの動きは遼寧(りょうねい)省・瀋陽(しんよう)市にも飛び火。大手スーパーチェーンが売り場から日本資本による製品のすべてを撤去するという事態に発展している。31日付で華商晨報が伝えた。
瀋陽のスーパーチェーン「信盟」の本部は30日、30店舗に対し、日本製品や日本資本が入った企業による製品を売り場から撤去するよう指示した。「信盟」の本部は「アサヒビールは日本の歴史教科書改ざんを支持し、我々を『加害者』と決め付けた」として、怒りを表すため、日本製品などの撤去を決定したという。
信盟の本部は、「これらの製品の売上げは良好だが、中国人の尊厳が踏みにじられることに比べれば、撤去による損失は大したものではない」との声明を発表している。
こうした動きに対して、中国東北部のアサヒビール販売を統括するアサヒビール大連の王馳・総経理は「アサヒビールが日本の『新しい歴史教科書をつくる会』に資金的な援助を行っているというのは根拠のないデマだ」と説明。
さらに「不買運動による売上げへの影響は大きなものではない」とし、「スーパーなどがアサヒビール製品を撤去していることは、我々との契約に違反する」と強調した。(編集担当:恩田有紀)
■関連ニュース ・アサヒビール:歴史問題で不買運動、対応に苦慮(2005/03/31)
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