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農業大学で肺結核5人、学生に不安と不信広がる
発信:2005/04/04(月) 22:08:00
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05年1月から、北京市内にある中国農業大学では学生5名が肺結核を発症している。病院側は感染拡大の心配はないとしているが、学生の間では学内で肺結核が流行しているとの噂が流れている。新浪網が伝えた。
農業大学では3月中旬、患者と接触が多かった同級生91人に対するツベルクリン反応検診を行ったところ、72名に菌陽性が認められた。さらに、4月2日には学生500人に対して追加検診を実施、8日までには結果が出る見込みだ。一方、肺結核と診断された学生が住む寮は、危険地帯だとして学生が避けているという。学校の発表は信用度が低いとして、学生の間には不安が広がっているようだ。
これに対して学校側は3月29日、「肺結核患者と診断された学生は、3人が動物医学部、1人が農学と生物学部、1人が資源と環境学部の学生である」と発表。また、2名が感染性結核であり、病院で治療を行っていることを明らかにした。
また、大学広報部の銭学軍・部長は、「学校側は何も隠さないが、伝染病に関する情報は、学校ではなく医療機関から発表されるべきものだ」「全学生2万人のうち10人程度が肺結核になっても、大問題ではない」などと説明している。
学生の中からは、「ほとんどの学生は発病の原理を知っている。予防すべき時には予防を、治療すべき時には治療をするだけだ。怖いことはない」と冷静な声も聞こえてくる。学校がまもなく薬を処方するという噂もある。
検診にあたった海淀区結核病防治所は、「中国では国民の45%が結核菌に感染しているが発病率は低く、一生を通じて、結核を発症する人は10−15%だ。また、5人の発病環境が異なることから、集団感染の可能性は極めて少ない」としている。さらに、「大人数が集まる学校で肺結核患者が見つかるのは正常なことで、どの学校でも毎年数名の学生が肺結核にかかっている」と紹介し、冷静な対応を求めた。(編集担当:齋藤浩一)
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