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知名度高いキャラクターは「クレヨンしんちゃん」
   発信:2005/05/19(木) 09:22:00
  「新秦調査」漫画・アニメに対する志向(1)

  中国でも比較的よく知られていると思われる日本のキャラクター(アニメタイトル含む)12個を挙げて、中国の消費者に対して、知っているものを聞いたところ(複数回答)、全体平均で最も多かったのは「クレヨンしんちゃん」で77%強、「ちびまる子ちゃん」も7割を超えた。

  これは、「サーチナマーケティング」を運営し、中国に特化したビジネスリサーチを展開する株式会社サーチナが、上海新秦信息諮詢有限公司(上海サーチナ)などを通じて、自社で保有管理するオンラインモニターを利用したインターネット調査を実施、漫画やアニメに対する考え方を探ったもの。

  今回の調査は、2005年2月4日から2005年2月24日まで、上海サーチナが運営する「新秦調査」オンラインモニターをメールDMによって調査アンケート票URLに誘導して行われたもの。北京市、上海市、広東(カントン)省、遼寧(りょうねい)省、四川(しせん)省を中心に、中国全土の一般消費者、男女2000人から有効回答を得た。

  「クレヨンしんちゃん」「ちびまる子ちゃん」以外では、「スラムダンク」「ドラえもん」「名探偵コナン」がそれぞれ6割を超えた。「ドラゴンボール」「セーラームーン」が5割台後半、「聖闘士星矢」「ウルトラマン」が5割台前半。「ガンダム」「ガンダムSEED」は全体平均としては1割台にとどまった。

  「クレヨンしんちゃん」は北京の女性で86%に達している。遼寧や四川でも男女それぞれ8割を超える知名度を誇る。一方で、上海や広東では、相対的に知名度は低く、特に上海の男性では63%どまり。「ちびまる子ちゃん」はやはり北京の女性で実に91%に達した。それに比べると、上海の女性は7割台。

  「スラムダンク」は遼寧の女性で78%、「ちびまる子ちゃん」よりも知名度が高い。北京や四川でも70%を大きく超えた。「ドラえもん」「名探偵コナン」では、北京の女性が8割近い。上海の女性の間では、「名探偵コナン」は「クレヨンしんちゃん」に次いで、知名度の高いキャラクターとなっている。

  全体平均では知名度が低迷した「ガンダム」「ガンダムSEED」は、上海や広東では他の地域と比べて若干知られている。また、上海のケーブルテレビなどで現時点で放送され、人気を博しているといわれる「ウルトラマン」(シリーズ)は、全体平均5割台前半に対して、やはり上海では6割を超え、特に上海の女性で7割近くに達している。

  写真は、広東省・広州市で行われたあるイベントでのウルトラマンと子どもたちのふれあいのもよう。

  今回の調査結果は、「エンターテインメント−映画やテレビ、ゲーム、音楽など」という調査の一部。この調査は、2005年3月刊行の「中国消費者の生活実態−サーチナ中国白書−2005〜2006−」(サーチナ総合研究所)に収録されている。(編集担当:鈴木義純)

■関連サイト
中国ビジネスリサーチ「サーチナマーケティング」
中国インターネット調査専門サイト「新秦調査」
小画像: 画像属性:1 画像リンク:http://cns.searchina.ne.jp/cnsphoto/
中国でも比較的よく知られていると思われる日本のキャラクター(アニメタイトル含む)12個を挙げて、中国の消費者に対して、知っているものを聞いたところ(複数回答)、最も多かったのは「クレヨンしんちゃん」で77%強、「ちびまる子ちゃん」も7割を超えた。