航空業界:再編で中国の空をめぐる攻防が激化(1)
航空業界の再編成がようやく11日に完了し、新たに六つのグループが誕生した。国際航空を中心とした中国航空集団公司、東方航空中心の中国東方航空集団公司、南方航空中心の中国南方航空集団公司のビッグ3に加え、3大航空サービス集団としての中国航空信息集団公司、中国航空油料集団公司、中国航空器材集団公司だ。『中華工商時報』14日付が中国航空業界の現在と未来を分析する。
再編成案に基づき、これら6グループは官民分離の原則のもと中国民用航空総局の管理から離れることになる。これまで民用航空総局が行っていた国有資産所有者としての役割はそれぞれの企業に委譲され、同局は今後もっぱら安全管理、市場管理、マクロコントロールのみを司り、その資産と関係する財務処理はすべて財政部によって管理されることになった。
6大グループの成立は明らかに中国航空業界の大々的改変を象徴するものと言える。しかし、大陸の航空業界が真の意味で新たな競争時代に突入したと言うにはまだ時期尚早だ。完全な市場化という見地から見れば、これもほんの「最初の1歩」に過ぎない。
6大グループ内部と新たな市場環境で生じ得る問題はすべて予断を許さないもので、市場に対する適切な判断がこれら6企業の未来におけるブランドと競争力に大きく影響するだろう。だが、航空業界の発展全体を振り返る時、まず市場開放と所有権の改革が、航空業界の版図及び市場化そのものを決定し得るほど大きな影響力を持っていることに気付く。この2点からしても、今回の改変は始まりに過ぎないことがわかる。(続)
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(※編集部) |