『中新網』13日付報道によると、打ち上げまでを目前に控えた、中国の有人宇宙飛行「神舟5号」計画で、国営新聞の人民日報は同日、世界3番目の有人宇宙飛行計画を成功させる国家と題して、中国の宇宙開発計画の技術面やその意義についての論説を発表した。
この記事では、有人宇宙飛行の成功はその国家の総合力を、目に見える形で世界に知らしめ、国家の威厳と民族精神の向上を体現すると論じている。また、軍事利用への応用を考えた場合、有人宇宙船のもつ偵察、監視能力や軍事衛星のメンテナンスなど、地上の軍事力に与える影響は無視できないものがあると指摘する。
また、各方面での可能性の拡大にも言及。宇宙資源の開発、特に微小重力空間を利用した生命科学研究、バイオテクノロジー研究、微小重力科学研究に理想の実験環境を提供でき、開発を促進する事ができるという。
中国は今後、段階的な宇宙開発を計画しており、すでに8種の衛星型有人宇宙船のほか、月探査船1種、実験ステーション6種、シャトル1種及びシャトル搭載型実験モジュール1種の研究開発が進められている、とこの記事は伝えている。(編集担当:緒方隆次)
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