【今日のブログ】海外からのゴミ流入で深刻な環境汚染

  急速な経済発展を遂げている中国で、深刻な環境問題となっていることに、資源の再利用目的で海外から流入するゴミ問題がある。その話題のブログより。

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  広東の佛山南海のある村では、イギリスから20万トンものゴミが運ばれてきて、それらの廃棄物の処理で河川は黒く濁り、ゴミの焼却で村の上空は黒煙で覆われている。

  また東莞のリサイクル市場で数百元で売られている中古ノートパソコンも、ゴミの山から運び出されたものだ。

  これらはほんの一部分である。マスコミおよび調査研究機関はイギリスから中国に流れるゴミだけで年間190万トンを超えると確認している。ゴミの流入は日増しに勢いを強めており、中国は今や、欧米や日本などの先進国家が投げ売りした日常生活の廃棄物の巨大市場となっている。

  海外から流入するゴミは中国の法律で禁止されているが、なぜ改善されないのか。

  まず根本的な原因は中国の急速な経済発展にあり、原材料の需要が非常に高いのに対し、圧倒的に原材料が不足しているためである。また運び込まれるゴミの大部分が非合法という原因や、法整備や税関の検査力の欠如も理由として挙げられる。また見逃せないのが、これらのゴミを扱う業者の利潤が大きいことだ。

  これらの原因により、中国のゴミ流入の抑制能力は明らかに限界がある。

  現在、世界のゴミの90%は先進国家でうまれ、その中の90%が最も発達したアメリカを源とする。先進国のゴミ処理の費用はとても高く、これらの国家はゴミを廉価で途上国に移動させる。途上国は技術不足のため、ゴミの処理はきわめて簡素で、深刻な環境汚染を招く。

  1989年、世界104カ国でバーゼル条約が締結され、先進国から途上国へのゴミ流入を抑制し、同時に各国が助け合いゴミを処理するという規範がある。しかし十数年後の今日見たところこの条約の効果には限りがあるようだ。

  ゆえに国連などの国際組織は積極的かつ迅速に世界のゴミの不当な流動とその処理問題の有効な対策を打ち出し、各国の関心と積極的な参与を期待したい。
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(出典:涌涛拍岸的BLOG意訳編集)

(編集担当:長谷川昌志)