【今日は何の日】1985年:「教師の日」復活
![]() |
| 拡大写真 |
1985年9月10日、中華人民共和国で「教師節(教師の日)」が復活した。
「教師の日」は改めて、文化大革命の際の教育行政の荒廃を反省し、教師の地位向上を目指す目的から設置された記念日と位置づけられた。毎年この日の前後には各地で教師への感謝を表す行事や、優秀な教師の表彰式などが行われる。
「教師の日」復活を提唱したのは、中国科学院の王梓坤教授。王教授によれば、84年12月のある朝、「目がさめた時にふと、教師の祝日が必要だという考えが浮かんだ」という。
『北京晩報』に王教授の提案が紹介されると大きな反響を呼び、王教授は北京師範大学の教授らと連名で「教師の日」設置を正式に提案。85年1月、第6期全国人民代表大会において、新学期の始まりに合わせ毎年9月10日を「教師の日」とすることが決定された。
中国で「教師の日」が定められたのはこれで4度目だった。中華民国時代の1932年、国民党政府は6月6日を教師の日に定めた。その後39年には孔子の誕生日(旧暦8月27日)にちなみ、8月27日を教師の日としている。
中華人民共和国の成立後はこれを廃止し、5月1日のメーデーが教師の日を兼ねると定めたが、実質的な活動はなかった。
写真は北京市で開催された教師の日の活動で、教師に花を贈る生徒。2006年9月10日撮影。(編集担当:梅本可奈子・如月隼人)
■今日は何の日 2006年9月10日掲載
・1917年:孫文、軍政府大元帥に…中華民国が南北に分裂
![]() ![]() ![]() ![]()
|
■ 類似記事をクリッピング / この記事を転送
■ 本記事の免責事項 / 写真の販売につ いて |














