サーチナサーチナニュース
ハイライト ニュース 画像 wiki web


サーチナ ホーム   home
ニュース 市況・株 トピックス ブログ コラム Wikipedia 写真 人気 掲示板
サーチナ  >  ニュース  >        
   経済       社会       政治       テクノロジー       エンタメ       ニュース提供社   
 

北京五輪8月8日開会の真相「縁起が理由」でなかった

社会ニュースY! 2008/08/04(月) 14:07
写真を大きくする
  3日付常州日報によると、北京五輪組織委報道宣伝部の徐達副部長(写真)は同日、江蘇省常州市で講演し、北京五輪大会の開会式を8月8日としたのは、国際オリンピック委員会(IOC)との「歩みより」の結果だったと紹介した。

関連写真:そのほかの北京オリンピック・カウントダウン の写真

  徐達氏は北京市が2008年の五輪大会を誘致する過程で重要な役割りを担い、IOCに提出した申請書の主要な執筆者のひとりでもある。

  五輪憲章(オリンピック憲章)は、同夏季大会の会期は17日間、開会式は金曜日、閉会式は日曜日と定めている。当初から開会は7月下旬から8月下旬とされていたので、開会式の候補は7月25日、8月1日、8日、15日、22日、29日の5通りだった。

  徐氏によると五輪大会の会期は、開催地が決まってから、IOCとの協議で最終決定する。IOCは7月25日の開会を考えていた。一方、北京五側は8月29日の開催を希望。7月下旬から8月上旬にかけては北京市が最も暑い時期で、競技への影響の恐れだけでなく、空調のための電力使用も大幅に増加するからだ。

  試算では、7月25日に開会した場合、北京が夏の盛りを過ぎた8月下旬の開会と比べ、会場などの冷房費用は最低でも10億元は増えることが分かったという。

  このため、北京側は7月25日開会に強硬に反対。IOC側は妥協案として8月1日開会を打診したが北京側は拒絶。IOCは改めて8日を主張したが、北京側は同様に拒絶した。

  IOCが早い時期の開催にこだわったのは、北半球の多くの国では夏休み期間が7月下旬から8月上旬であるため、視聴率を上げ広告効果を高めたいスポンサー側の強い意向があったからという。

  その後、双方が「これ以上ずらすのでは、開催は不能」と主張するなどぎりぎりの交渉が続いたが、最終的に互いが歩みよった結果、開会式は8月8日に決まった。

  8月中旬までは、相当に高い気温が予想されるため、開会直後の競技種目は、射撃、アーチェリー、水泳の飛び込み、卓球、バドミントンなど、高温の影響が少ない競技や室内競技を選んだ。陸上などは極力、終盤近くに行なうことに決定。マラソンが午前7時にスタートするのも、気温を配慮したのが最大の理由だ。

  中国では「8(中国語の発音はバー)」は、発財(ファーツァイ=財をなす)、発展(ファーヂァン)の「発」に通じるとして、縁起のよい数字とされる、このため、中国側が「8月8日」開催にこだわったとする説が強いが、徐達氏によるとIOCとの「ぎりぎりの交渉」の末の決定だった。

  徐氏はこれまでも同様の発言をしているが、8月8日開会の真相は、中国人の間でもそれほど知られていないという。(編集担当:如月隼人)

【関連記事・情報】
夜空に「五輪」、開会式の様子が次第に明らかに−北京(2008/08/04)
五輪リハーサル「盗み撮り」問題で韓国SBSが謝罪(2008/08/01)
2008年北京オリンピック特集


新疆でテロか 警察官32人死傷−侵入者が手榴弾
北京五輪:ハイビジョンの五輪テレビ信号、6日から発信

ブックマーク一覧 Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに追加 newsingに投稿 Buzzurlにブックマーク livedoorクリップに投稿 Choixにブックマーク イザ!ブックマーク
類似記事をクリッピング / この記事を転送
本記事の免責事項 / 写真の販売について

*
Searchina
www24 (219.94.150.232) is working for you ( 38.107.191.119 ).