■本日のポイント
1.日経平均は3連騰、9000円台を回復――歴代4位の上昇率 2.円下落で輸出株に買い、各国の協調利下げ観測も好感 3.コマツ、野村、ソフトバンクなど主力株にストップ高続出 4.花王、東ガスなどディフェンシブ株の一角が軟調 5.出来高30億株超と、商いは引き続き高水準
■東京市場概況
日経平均は3連騰となり、終値ベースで7営業日ぶりに9000円台を回復した。大引けは817.86円高の9029.76円で、10月14日(1171.14円高)に次ぐ今年2番目の上げ幅を記録。上昇率は9.96%と、歴代4位にランクした。
FRBが29日発表した0.5%利下げは想定通りとあってNYダウは反落して引けたが、日本や欧州も協調利下げに踏み切るとの見方が強まり、過度の金融不安が後退。外為市場で円がドルやユーロに対して円安基調で推移していることも安心感を誘い、東京市場はきょうも買い先行で始まった。
日経平均は朝方の上昇一服後に伸び悩む動きを見せたが、公的年金などの買い意欲が強く、その後は先物のショートカバーも交えてほぼ右肩上がりの推移を辿った。アジア株が軒並み高となったことやGLOBEXで米株価指数先物が一段高したことも追い風となり、それまで軟調だった電力・ガスや紙・パルプといった業種も相次ぎプラスに転じた。
【大引け】
日経平均は前日比817.86円(9.96%)高の9029.76円。TOPIXは前日比69.05(8.32%)高の899.37。出来高は概算で30億3587万株。値上がり銘柄数は1493、値下がり銘柄数は176となった。日経ジャスダック平均は1068.88円(12.56円高)。(情報提供:投資レーダー チャートブック編集部/坪沼)
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