2008年5月に仏カンヌ国際映画祭で、特別上映された王家衛(ウォン・カーウァイ)の15年前のヒット映画『楽園の瑕(原題:東邪西毒)』。09年には“終極版”というタイトルが付き、香港国際映画祭でプレミア上映される他、中国での公開も決まった。
ウォン監督はフィルムの劣化部分を直すため映像の色を変え、世界的チェリストのヨーヨー・マに音楽を依頼するなどして再編集。梁朝偉(トニー・レオン)、劉嘉玲(カリーナ・ラウ)、張国栄(レスリー・チャン)、梁家輝(レオン・カーファイ)、張曼玉(マギー・チャン)、張学友(ジャッキー・チュン)、楊采〓(チャーリー・ヤン)、林青霞(ブリジット・リン)というアジアが誇るスターたちの姿が、鮮やかに甦ることになる。(〓は女へんに尼)
本作が女優活動100作目の記念映画となり撮影終了後に結婚し引退したブリジットは、最近復帰の意欲を見せており、ウォン監督と共にプロモーションで中国を訪問する予定。「15年の月日が流れ、ブリジットは引退。レスリーはこの世を去り、マギーはほぼ引退状態で、撮影当時とは状況が変わった。だがブリジットが宣伝に力を貸してくれてありがたい。“僕たちは戻ってきたぞ!”と中国で宣言したい」とウォン監督は語った。
またレスリーへの追悼の気持ちをこめ、出演シーンを増やしたというウォン監督。ラストシーンはレスリーの姿にしたそうで、多くのファンが歓喜しそうだ。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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