【中国ブログ】「ビジュアル系」から思う日本文化の競争力

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  ビジュアル系やコスプレなど、日本独特の文化は海外でも広く知られている。欧米人にとって中国文化から連想されるのは中華料理程度だという。日本と中国の文化における競争力の差を実感した中国人が文化について感じたことを綴った。
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  最近、欧米の街中では赤い口紅を塗り、悪魔のような邪悪な化け物のようなアイシャドウを塗り、中性的で古典的な格好をしている人を見かける。西側諸国の若者たちに対する日本のロック(J−ROCK)の影響は計り知れないほどだ。「ビジュアル系」の格好をしている若者はまるで地獄から来たかのようで、王子様や王女様のような高貴で優雅な格好で身を飾っているのもいる。J−ROCKはもはや日本文化の輸出のうえで一つのマイルストーンとなったと言っても過言ではないだろう。

関連写真:そのほかの中国人に映る日本に関する写真

  西側の人々にとって東方文化といえば必然的に「日本文化」であり、中国から連想されるのは中華料理と四大発明のみである。明治維新以後、日本文化はヨーロッパに輸出され、芸術などの方面に多大な影響を与えている。

  ニューヨーク博物館における日本館では、日本大使館による生け花や茶道のデモンストレーションや解説が行われているが、中国館は蘇州園林(世界遺産)のミニチュアが置かれているのみで、観覧者は一人として存在しないのが現状だ。

  2009年、経済においては中国は日本を追い抜く見込みとなっているが、日本人は文化の輸出をより重視しているのは明らかである。長期的に見れば、文化こそが競争力の核となるのだ。

  日本文化の輸出が成功したのは、日本人の「開放的」、「謙虚」、「学ぶことを好む」姿勢と大いに関係がある。中国人は儒学伝道の「系統」や「正統」ばかりを重んじていたため、中国文化は時代に取り残され、骨董品と化してしまったのである。日本人は現代的なものに伝統を取り入れるのに長けているために新たな光を生み出すことが出来、そのため日本文化は欧米の流行のなかに浸透しているのである。それに比べ、西洋人が中国文化に触れることが出来るのは中華レストランと博物館の中のみである。(編集担当:畠山栄)

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