新疆ウイグル自治区ウルムチ市内で7月5日午後に起きた大規模な暴動に絡み、同自治区のヌル・ベクリ(努爾・白克力)主席が翌6日午前に記者会見を開いてウイグル族の青年約200人が中国共産党拠点への突入を試みたものの阻止されたと発表した。7月6日付で華僑向け通信社の中国新聞社が伝えた。
ベクリ主席によると、約200人が7月5日午後5時ごろ(現地時間)に同市の人民広場に集まった。そこで警察が出動し、抵抗した約70人を含めて強制排除。すると少数民族集住地区でもスローガンを叫ぶ群衆が集合。午後7時30分頃にはある病院前に約1000人が集結する事態に発展した。さらに午後8時20分頃には打ち壊しが発生し始め、パトカーの破壊も見られるようになった。
その上で700−800人が人民広場に向かって練り歩く途中で暴徒化。そしてウイグル族の青年約200人が中国共産党新疆ウイグル自治区委員会の常務委員会へ突入を試みたが阻止された。これに対して警察官約1万人が投入され、同市内の要所に配置された。そして翌6日未明までにほぼ事態を掌握したという。(編集担当:麻田雄二)
【関連記事・情報】 ・新疆ウイグル暴動09年7月 - サーチナ画像検索 ・ウルムチ暴動:「中心人物」含めて数百人逮捕−警察(2009/07/06) ・ウルムチ暴動:死者140人 負傷者828人(2009/07/06) ・ウルムチ暴動:商店打ち壊し 車放火−住民死亡か?(2009/07/06) |