不法ダウンロードと複製、流通による韓国映画被害規模が、1兆ウォンに達すると明らかになった。9日午前釜山海雲台グランドホテルで、第14回釜山国際映画祭主催「映画著作権保護−映画著作権保護の世界的動向」を主題にしたセミナーが行なわれた。
この日セミナーには、韓国著作権団体連合会のチョン・ホンテク理事長と米国著作権保護機関MPAのアジア代表マイク・イルリス、韓国エンターテインメンと法学会ホン・スンギ会長、著作権委員会政策研究室キム・ヒョンチョル室長、日本最大マルチプレックス業者T−Joyの常務理事が参加した。
著作権委員会政策研究室キム・ヒョンチョル室長は、提案発表文を通じて「不法流通による被害規模は1兆ウォンに達する」と深刻性を指摘した。
キム・ヒョンチョル室長は「韓国映画市場は世界10位圏であり、消費市場規模は1兆ウォンに達する。海外進出も活発になる現在、著作権保護は何より至急だ。最近劇場で上映中のファイルが流通して莫大な被害をこうむった『海雲台』で見られるように著作権保護は必要だ。韓国はIT技術の発達により、不法流通が深刻な問題に浮上している。インターネット普及率は54%に達して、これに伴う副作用でオンラインを通した不法流通も拡大して、その被害規模は1兆ウォンを越える」と明らかにした。
これに続き「不法ファイルを常習的に流通するヘビーアップローダーに、三振アウト制を導入、文化観光部長官の職権下に6ヶ月間インターネット利用を停止させることができる。著作権保護のために特別取り締まり班を常設的に運営している。また海外での著作権侵害が拡大しており、中国・北京とタイ・バンコクに著作権保護班を発足させて、著作権保護のために努めている」と付け加えた。
「海外での著作権保護のために、『海雲台』の中国不法流通に即刻措置を取った。しかし最も究極的な取り締まり方法は、不法複製に対する国民意識を変化させること。身近に著作権意識を変化させようと努力している。グローバル時代には国際的共助と協力が重要だ。私たちは国際著作権条約に加入して、著作権保護体系を発展させてきた。韓国政府と韓国著作権委員会は、国際的模範国家と認められるように努力する」
この日のセミナーでは、不法流通防止のための努力と著作権保護の重要性に対して力説する関係者の糾弾が続いた。(情報提供:innolife.net)
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