11月11日、12日と東京六本木にあるNEW ZEALANDトラベルカフェにて日本の個人投資家とアブダビ政府系ファンドのCIO(最高投資責任者)を務めるデビッド・サンダース氏との交流会兼セミナーが開かれました。
私自身サンダース氏とお会いするのは1年半ぶり。1年半前、彼は当時アブダビの大手銀行であるNBAD(ナショナル・バンク・オブ・アブダビ)でファンドマネージャーとして敏腕を振るっていましたが、現在はアブダビ政府系ファンド(SWF)の投資会社 Invest ADでCIOを務めています。また、サンダース氏は日本が大好きで日本語検定を持っており、流暢に日本語を操るアメリカ人という面も持ち合わせています。
ここで簡単にInvest ADについて紹介しておくと、
Invest ADはアブダビ投資庁(ADIA)の子会社(アブダビ投資会社(ADIC))として1977年に設立。
2007年にアブダビ投資庁がADIAとアブダビ投資評議会(ADIC)に分かれた際、アブダビ投資会社はADICの子会社となったのですが、アブダビ投資評議会の略称ADICと、その子会社のアブダビ投資会社の略称ADICが紛らわしくなったので、2009年にInvest ADと社名を変更。
Invest AD自体はUAE(アラブ首長国連邦)政府の資金運用だけでなく、中東やアフリカのファンドをつくり、政府とともに投資活動を実施している。
さてさて11月11日、12日に開催されたこのイベントですが、平日の19時からという時間にもかかわらず11日には110名、12日には80名以上の個人投資家が六本木のカフェに集まりました。
会場がカフェということでそれほど大きくなかったこともあり、特に11日は会場から人が溢れだすような人気ぶりで会場に遅れて駆け付けた私は受け付けを済ませてもしばらく会場に入れないような状態で、極東の日本でこれほどまでに中東のドバイやアブダビに興味を持つ人が多いことに驚きを感じました。
本イベントを主催した海外投資情報番組をインターネット上で提供するワールド・インベスターズTV総合プロデューサの石田和靖氏(株式会社ザ・スリービー社長)に話を聞いたところによると、このイベントはほとんど告知もしなかったということで知人やブロガーに告知をしてもらったぐらいでこれだけの人数が集まったとのこと。
セミナーの内容はまた今度このコラムで紹介したいと思いますが、セミナー終了後の交流会では参加された日本の個人投資家がサンダース氏と中東経済やInvest ADのファンドについてなど熱心に質問や名刺交換などをされていました。
先ほどお話を伺った石田和靖氏によると今回イベントが開催された六本木のカフェでは12月から証券会社や金融機関の社長、著名講師などと個人投資家が気軽に、かんたんに交流できる場所へと変貌するそうですので、投資に興味がある東京近郊の方や東京に来る機会がある方は是非立ち寄ってみてください。(執筆者:しむしむ 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
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