フランスでは、日本の文化は独自性がありユニークとみられており、漫画やゲームをはじめとして、さまざまな日本の文化に興味を示す人が多い。フランスの日本文化に関する情報サイト「Maxoe」では、日本の音楽について紹介している。
「第2次世界大戦後、世界に向けて広く文化の門戸を開いた日本では、それ以降、音楽も変化してきた。伝統的な音楽も、必ずしも過去のものにとどまっておらず、新しい演奏スタイルを取り入れたグループなどが演奏を行い、現在も親しまれている」と記している。
「最近では、J−POPや派手な化粧や衣装のヴィジュアル系と呼ばれるロックバンドなどが人気がある」と説明。また、フランスの歌手は、本業である歌に専念していることが多いことから、日本の「アイドル」の存在は独特ととらえているようで、「日本の『アイドル』と呼ばれる歌手は『マルチタレント』である必要がある。歌だけでなく、広告などではモデルの役割も果たし、また俳優として演技する能力も必要とされるようだ。アニメの主題歌はこのような『アイドル歌手』が歌っていることが多い」と伝えている。
伝統音楽主体の時代から、現在の状況への変化については「第2次世界大戦を機に生まれ変わった日本。国際化を果たす中、音楽も変化しており、現代の日本の音楽には日本人が西洋社会をどのように考えていたかが反映されているようだ」と述べている。
最後に「一方、日本人は自身のルーツとなる自国の文化を決して忘れず、音楽も含め伝統的なものが残されており、現代の生活の中に組み込まれている。これは、祖先への敬意があるからだろう」と綴っている。(編集担当:山下千名美・山口幸治)
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