IE6、“葬儀”後も健在!?引き続き悩ませる存在に

  3月4日、WebブラウザのInternet Explorer6(IE6)の“葬儀”がアメリカ・コロラド州で行われた。棺や“遺体”まで用意され、生みの親であるMicrosoftからは献花もあったという。この3月には、Googleの一部機能やYouTubeでIE6のサポートが打ち切られ、他のWebサービスもIE6での動作保証はしない流れが進んでいる。

  IE6は、他ブラウザでは問題ないコードが正常に処理されないことや、最新のWeb標準機能をサポートしていないなど、Web企業にとって負担となっており、ネット上で“撲滅運動”が展開されていた。

  Web関連の仕事をする人たちからは「IE6でも言う事を聞いてくれるように、あの手この手を使って何とかしてきました。IE6の死去はそれはそれは悲しい…いえ、喜ばしいこと」「まともにCSSを解釈できない…という、とてもコーダー泣かせのブラウザでした。ブラウザ崩れの元凶だったんです」などの声が。しかし、「まだまだ現役で活躍していますし、故IE6さん対策はしっかりやっておかないといけないのです」と認識している人が多いようだ。

  一方、閲覧する側からは「(最新のIE8には)必要のない機能多すぎ」など、ブラウザを最新版にアップデートすることに不満の声も。あるWebサービスに「IE6で動かない」と問い合わせたところ、「他のブラウザを使って」と回答があり、「やる気がないと思う。IE6を使う人がこの世からいなくなるのを待っていませんか?」という人もいる。

  「IE6がここまで長く君臨してきたということは代わりに使いやすいブラウザが出てこなかったということですよね」という『パソコン情報日記』のブロガーは、自身のブログにアクセスする人はIE6が多いことに触れ「まだまだ根絶やしとまでは行かない様な気がするなあ」と述べる。“葬儀”は行われたが、完全に無くなったわけではないIE6は、引き続きWeb関連の開発者を悩ませる存在となりそうだ。(ははぎく)(情報提供:ココログニュース)

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