韓国出身の国連事務総長、広島・長崎の原爆被爆行事に参加
韓国出身の潘基文(パン・ギムン)第8代国際連合事務総長が、8月6日に広島で行われる予定の「広島市原爆死没者慰霊式と平和祈念式」に出席することが28日、明らかとなった。長崎で8月9日に開催される式典にも参加する見込みで、国連事務総長がこれらの式典に参加するのは初めて。
潘総長はニューヨークで日本の記者団と会見を行い「国連事務総長が広島と長崎を訪問することは、非常に象徴的で政治的な意味があること。『核なき世界』を実現するために力強いメッセージを発表したい」と語っている。
また、「特に被爆者との対話を期待している。人類歴史上一番恐ろしい体験をした人々が生きている間、核兵器が消えることを見守るように期限を決めて核軍縮を推進しなければならない」と強調した。
広島と長崎に訪問する期間中、潘総長は在日韓国人被爆者も面会し、二つの都市にある韓国人犠牲者慰霊碑に献花することも示唆している。
韓国のメディアは、今回の国連事務総長の出席は、昨年にオバマ米大統領が「核なき世界」の実現を標榜(ひょうぼう)して以後、国際社会で核問題に対する関心が高くなっている雰囲気を反映したものであるとの見方を示している。
広島平和記念式典には、米政府代表ではルース駐日大使が出席する。この式典に米大使が式典に出席するのは初。また、フランス代表も初参加することを含め、ロシア、パキスタン、イスラエルなど核保有国も代表を派遣する。(編集担当:李信恵・山口幸治)
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