「対馬の領有権主張は正当」…日本の古地図が根拠に=韓国

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  韓国の複数メディアが11日、「日本が国際的に公認された地図で、対馬は朝鮮の領土であると認めた根拠が提示された」と、相次いで報道した。陸軍士官学校のキム・サンフン大佐が第3回「李承晩(イ・スンマンン)フォーラム」で主張した見解を紹介しつつ、同話題を大きく取り上げた。

  「李承晩フォーラム」は3月にニュースサイト、ニューディリーが設立した研究所が毎月定期開催するフォーラム。キム大佐は11日のフォーラムで、「対馬島が朝鮮の領土であることを日本政府自らが認めた地図を発見した」と発表、「対馬の返還を求めた李承晩大統領の主張は今でも妥当である」と主張した。

  キム大佐が根拠としてあげた地図は林子平著作の地理書「三国通覧図説」に掲載された「三国通覧輿地路程全図」。日本とその周辺3国として朝鮮・琉球(沖縄)・蝦夷(北海道)が記されており、後にドイツの東洋学者クラプロトが翻訳したフランス語版は小笠原諸島の領有における日米交渉の証拠となった。

  キム大佐の「対馬領有権の主張は妥当」と主張した根拠は2点。「三国通覧輿地路程全図」を元に小笠原諸島の領有権が認められた点をあげ、竹島や対馬の領有権交渉でも根拠になり得ると指摘。そして原本は白黒ではなく、「明らかに対馬を朝鮮の領土と分類した」と主張した。

  韓国メディアは「日本の地図、『対馬は朝鮮の領土』と認めた」との見出しで、李大佐の見解を続々と取り上げた。李承晩初代大統領が対馬の領有権を主張し続け、建国後3日目から数十回にわたり日本側に返還を求めていたことも合わせて伝えている。

  韓国では竹島問題とともに、対馬の領有権への関心も高く、昨年9月には国会議員37人が「対馬フォーラム」を創設して定期的な活動を行っている。ただ、竹島問題とは異なり、対馬の領有権主張に関しては韓国内でも賛否に分かれている。(編集担当:金志秀)

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