中国で習近平絶賛の報道が続々、家族含め「好ましい人物像」強調

mixiチェック このエントリーをはてなブックマークに追加
拡大写真

  新華社など中国メディアは12月下旬になり、中国共産党の習近平総書記をはじめとする新政権の主要人物を賛美する記事を次々に発表している。家族の様子を含め、好ましい人物像を強調する記事ばかりだ。(写真は「CNSPHOTO」提供。11月15日撮影)

■「習近平」写真特集

  新華社は、習近平総書記と妻の彭麗媛さんとの「愛情物語」を動画つきの記事として配信。彭さんは国民的人気がある歌手で、結婚当初は習氏よりも知名度がはるかに高かった。

  記事は、習総書記と彭さんはともに仕事で忙しく、「良縁で結ばれたが、それぞれ仕事があり、いつも一緒にいることはできない。しかし、ずっと互いにりかいし、互いに支えあってきた」と紹介。彭さんは地方巡りの慰問の舞台が多く、2、3カ月も家を空けることがある」、「習氏は毎日1度は電話で話し、互いにつつがないことを確認して、やっと安心して眠りにつくことができる」などの逸話もつづった。

  習氏の「妻を思う」エピソードとして、年越しの様子も紹介。彭さんは大晦日の晩にはいつも中国中央電視台(中国中央テレビ、CCTV)の生番組に出演するが、習氏は北京以外で勤務していた時代にも必ず北京に行き、妻が出演するテレビを見ながらギョーザを作る。未明になり妻が帰宅するのを待って、夫婦でギョーザを食べるのがならわしという。

  新華社など中国メディアは、習総書記の若い時代からの様子も、写真を交えて紹介。文化大革命時には迫害されて農村に追いやられたが、その時に人民と「つねに心を通わせねばならない。苦楽を共にせねばならない。人民と団結して奮闘せねばならない」ことを心に刻んだ。北京に帰れることになった日には、「村人がみな長い列をなして見送ったが、多くの人がつらくて泣いた。追いすがるようについてくる人も多かった」などと紹介した。

  すでに政治家として地位を高めつつあった2002年には、浙江省杭州市の観光地、西湖を訪れ、公衆便所が夜中になると鍵をかけられて使用できないことを知ると24時間使用できるように指示するなど、細かい部分にも気配りができる人物と強調した。

  新華社は習近平総書記以外に、中国共産党の最高指導層である中央政治局常務委員である李克強、張徳江、兪正声の各氏についての紹介記事を発表した。(編集担当:如月隼人)

【関連記事・情報】
【中国ブログ】中国人が考察する『天皇特例会見』が実現した理由(2009/12/16)
【中国BBS】なぜ中国の指導者は演説が下手?「選挙がないから」(2012/11/17)
中国で大幅人事…「次の指導者候補」胡春華氏は広東省トップに(2012/12/19)
中国で風刺ジョーク…新指導者には「うそ言い放題」の資質あり(2012/12/04)
中国の新指導陣が決定…中国共産党常務委員「チャイナセブン」(2012/11/15)

各国ブログから見る日本、世界では日本をこう見る - サーチナ・各国ブログとBBS


注目の企画